ギラギラ 1〜3巻 土田世紀

土田世紀最新作。ホストマンガであります。ホストマンガは今イブニングにも連載されているけど、ベテランの域に達しつつあるといっても過言ではない熱血作家である土田世紀がこのジャンルを描くとどうなるか。……熱血だ。ギラギラというタイトルは「ギラギラしている」のギラギラである。目がギラギラ、体から出るオーラがギラギラ。ギラギラ生きている、という意味合いだな。

会社をリストラされてしまい、かつて帝王として君臨していたホストへの復帰、そこに描かれる人間ドラマ。編集王の初期と比べると、画面はだいぶ白いです。白いというのはつまり、書きこみがそんなにない、ということ。編集王の初期なんかは、顔にも影入りまくりの描きまくりだし、服のシワもこれでもかといわんばかりに描きまくっていたのだが、最近の土田世紀はかなり白い画面になった。読者へのみやすくなるように、という配慮だろうかなーとも思うけど、俺は泥臭いほどにページを黒く描き込みまくる土田先生が好きです! B+