ウンナン極限ネタバトル〜ザ・イロモネア2笑わせたら100万円

1分勝負×最大5、という笑わせ勝負。非常に面白かったー笑った笑った。

TIM ☆☆☆
トップにふさわしい安定感。このコンビの顔芸もすさまじいですな。チンパンジーの腹筋は今後もっと発展しそうだ!

安田大サーカス ☆☆
ハジケてちょっと静まってしまうドツキ芸になってしまった感あり。惜しい。後頭部を使ったクッキングパパのパパは衝撃のインパクト。

友近 ☆☆★
こちらも安定株だなーあ。友近の持ち味が一番発揮させられる時間って、どのくらいの長さなんだろうか。1分じゃ長い、というネタもあるし、全然足りない、というネタもあるしなあ。

バナナマン ☆☆☆☆
日村の首から上の存在感というのは、本当に恐ろしい。子供の頃の貴乃花ネタ、千と千尋のオクサレ様、強烈でした。最後の強制バク転はあれはギャグなのか(笑)!? ぎゅーん、どすっと回転して普通に日村が着地してたという。1分という時間を考えると、設楽のニヤっとジワっとくるネタよりも、日村の強烈さを使いまくった方が勝率は高いのかなと思いました。

森三中 ☆☆
森三中のこういうネタを見たのは初めて。ちょっと新鮮。

次長課長 ☆☆☆☆☆
感動した! レギュラーとともに一番笑った。1分と言わずに1ネタ2ネタ勝負でも驚異的な強さを発揮してそう。築地市場、靴使いつつの歌ネタは大好き。水木しげるは若年層への浸透度(というか水木しげるの絵を見たことのある20代前半以下ってどのくらいいるんだろうか)が気になった。これ以外にもまだジーコ監督モノマネとかあるんだから、次長課長恐るべし。

なかやまきんに君 ☆☆
この人は逆に(何と逆だ)、どこにいってもこのテンションとこの能力でネタができるんだ、というように捉えることも出来て、そういう点では実はかなりすごいのではないかと思う次第。

劇団ひとり ☆☆☆
狙っているところはわかるし面白いんだけど、どうもマス受けしにくいものをチョイスする傾向があるのだろうかこの人は。昔「北八先生(ペキパチ先生)」で見せてた中国人モノマネは爆笑しまくりだったんだけどなあ。劇団ひとり、ああ、もどかしい。

レギュラー ☆☆☆☆☆
出てくるだけで笑える、という脅威のキャラ。もちろんそのムード作りや演出にはかなり高いレベルでの作戦があるように見えるし、えらいなあすごいなあとただただ感心する。河童ネタ、また河童ネタ、8秒で全員笑殺(しょうさつ)! 「高速サイレントあるある探検隊」は場の雰囲気やテンションもあって尋常じゃなく笑った。後でやり直してたのは音はなかったけど高速じゃなかったなあ。最初のほうも高速のつもりはなかったんだろうけど、なんかかなり速く見えてそれがツボだった。モノボケの最初の「チーン」は見つけたもん勝ちであり圧勝であった。

品川庄司 ☆★
おお、筋肉でスベった! 漫才の「よかろうもん」ネタは凄く面白いんだがなあ。期待値もでかかったので残念無念。

ほっしゃん。 ☆☆☆★
ほっしゃん。のネタをちゃんとみるのはこれが初めて。鼻と口の器官を利用した(!)うどん出し。そしてそれだけで突き進むほっしゃん。凄い……。芸とは何か、ということを考えさせられる人物であった。とりあえず、バナナマンとレギュラーと次長課長ほっしゃん。が居酒屋などで密室的宴会芸をやれば、笑い死ぬほどのものになることは間違いない。そんな場にいて笑い死にしたい。

ますだおかだ ☆☆
おお、勢いよくスベった! ますだおかだ品川庄司のこの番組での失敗とは一体どういうことを意味するのか。なかなか興味深いところであります。

東京ダイナマイト ☆☆
事前の準備をどれくらいかけたんだろう? このコンビは漫才のほうがかなり面白いかなー。

まちゃまちゃ ☆☆
勢いあったなあー。ただ好みの面白さかと言われると、そうではないというのが正直なところ。力量はあると見受けた。