2003-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あずまんが大王 1巻

ビデオで1巻を観てみた、というわけだ。マンガが面白かったので。まあアニメ化された作品とマンガそのものは別物、という感覚で普段からいるので、どんなんかなーと思って観た。さて本作、テンポの良さがあってなかなか楽しく観れました。ダレなかったもん。…

ダウンタウンの理由 伊藤愛子

古本屋で100円で買った本。ダウンタウンの分析本だけど、本人や周囲の人間のコメントとか回想録がたくさん入っていてお得だったというか立ち読みでそれを読んで衝動買いしたって感じの1冊でした。松本人志の面白さってもっともっと評価されていいと思うんだ…

オタクの迷い道 岡田斗司夫

文春文庫から590円で出てた。これは買い。100ページにわたる「おまけ」文章はすごく豪華だと思う。唐沢俊一、海洋堂宮本専務との対談てエエおまけでんな〜。まあ本編自体はかなり古い文章のものだからそれもアリか。岡田は商売うまい。感心する。唐沢俊一と…

塩野七生『ローマ人の物語』の旅コンプリート・ガイドブック 新潮45編集部・編

うん、面白い。イタリア行きたくなったよ、俺。色んな意味のガイドブックだ。街並みや歴史、建築や思想史、ローマというトコロの様々な意味での変遷を熱く記述し、興味を抱かせる本だった。レイアウト的に少し見難いところがあって、それだけ残念。塩野トー…

マンガ ギリシア神話2/3/4巻 里中満智子

里中の微妙な仕事、という気がしないでもないが、面白い。本人もすごく楽しそうに仕事しているんで読んでて充実した。全8巻を描きおろしだもんな、面白い。僕はギリシア神話が好きなので、いろいろな登場人物の話を楽しく読めた。プラネタリウムで星の由来に…

図書館行動録

隔週金曜日に図書館に行ってる計算になるな。前回の未読物と借りたものを掲載。ちなみに14日分の感想は数冊追加しました。さてどれから読もうかな。

ホワイトアウト 上中下 飛永宏之 真保裕一

病院の待合室に置いてあって読了。織田裕二主演の映画のアレです。そこそこに面白かった。ダムの構造に関するわりと凝った順序でもって展開されているのでほほう……と面白く読めた。ただ絵があんまりうまくない。血の描写や殺人シーンがはっきりいって変。「…

サイバラ茸 西原理恵子

とてつもなくサイバラである。図書館にこんな本があっていいのかという気がする。濃密。恨ミシュランは持っているのでそこの部分のマンガは飛ばして読了。ってかこの本は恨ミシュラン掲載のマンガがメインなんだろうけどさ。恨ミシュランの未掲載マンガがあ…

ドキュメント弁護士 読売新聞社会部著

面白い。硬質のノンフィクションだ。色んな立場の弁護士の仕事というものをガシガシと書いている。読みやすく平易な文体で弁護士業務のエキサイティングな側面や、職業の限界を感じる側面を語っている。面白い。法律業務というものに少しでも興味の有る人間…

m2 我らの時代に 宮台真司 宮崎哲弥

m2ってのはミヤダイのMとミヤザキのMですな。この手の対談本って自分にとってどれくらい得るものがあるんだろうなと読んでいて思うことがある。こういう本から色々なロジックやものの考え方や視点を新しく知る、というのがメリットの第一点なのかな。専門用…

新世紀の美徳 ヴァーチャス・リアリティ 宮崎哲弥

平易な文体で時事問題から思想まで幅広く扱っている1冊。この人の知識量はめっちゃくちゃすごいなあと思う。徹底した死生観には好感を持った(自分の中に導入できるか出来ないかは別にして)。惜しむらくはこの人世間に対するパフォーマンス能力があまりない…

自転車旅行主義―真夜中の精神医学― 香山リカ

斜め読み読了。なんというか、いまいち内容がつかみにくい本だった。いわゆる社会科学系の思想本かなと思ったけど、あながちそうでもない……ような感じ。まあ全然しっかり読まずに30分くらいでもういいやって思ってしまったからかなあ。思想や心理学の専門用…

にっぽん海風魚旅 怪し火さすらい編 椎名誠

何読んでもこの人は野外で酒飲んだり魚食ったりしていて実に楽しそうである。椎名誠の旅行記系はだいたい何読んでも同じようなもんになってきたぞ。ノヘホンとした雰囲気が伝わってきて実に楽しげである。僕も小さい島とかに行ってキャンプがしてみたいなあ…

ライブラリーデイ

スキン(テーマ)変えただけでずいぶんと印象が変わるものですね。さて図書館へ行ってきました。最近マンガの単行本読んでないなあ。さてさていつどのくらい読めるでしょうか。斜め読みでも感想書いていくぞ。 3月28日再編集。未読のものがあるのでそれを削…

100人の20世紀 上下巻 朝日新聞社

たしか2000年の朝日新聞の日曜版に挟まってあったやつだな。それが完結して本になったものだ。好きなところを斜め読みするだけでもけっこう面白かった。新聞記者の出す本の面目躍如かなあとちょっとだけ思った。僕にとってはマイナーな人物もけっこうあった…

一冊で歴史上のライバル100組を見る 得能審ニ

タイトル通りの内容である。神武天皇から福沢諭吉まで非常に幅広く書かれている。例によってこういう本はダイジェスト的な紹介にとどまり深い踏み込みは無い。幅広くだーっと読みたい人にはまずまず使える本ではあるが。C

西洋菓子骨董品店1〜4(完結) よしながふみ

少女マンガである。少女マンガというよりももうちょい対象年齢は上か。ゲイの男とかすげえかっこいい男(女性から見た)とかわんさか登場しててそういう系統のひとつであるともいえる。あっさり4冊でまとめていて内容もそれなりのもの。ドラマ化されていたら…

大ロボット読本 瀬戸龍哉 山本敦司

いわゆる空想科学系の本。こじつけが多くていまいち文章の展開のノリにあわなかった。「ガンダムのビームサーベルは新陰流!」と言われてもなあ……という。二番煎じの悪いところばかり見たような印象。C−

空色勾玉 荻原規子

長編ファンタジー。ただいま読書中。なかなか進まない。 →まだ読めてないけど図書館の返却期限が来たので一旦返却。またそのうち借りる。

ローマ人の物語1 ローマは一日にしてならず 塩野七生

読みやすい文体でローマの歴史を書いている一冊。シリーズ5冊あるので、ゆっくり読んでいこうと思う。個人的には世界史でローマやギリシアの歴史のとこをが面白かったなあという記憶があるので、この本は非常に楽しく読めた。本作ではローマだけでなく、ギリ…

最近読んでいる本

勉強関係の本意外は以下のもの。

男の肖像 塩野七生

初版1986年の本である。筆者がうまいこと書いてるので古さは全然感じない。信長、カエサル、毛沢東など時代の「男」たちに関する雑感的エッセイ。塩野の見方や感じ方に「ほほう」と唸りつつ読了。今までこういう類の分野の本を読んだことがなかったのでなか…

ディズニーランド101の謎 TDL研究会議

新潮社OH!文庫。まあこの文庫のラインナップ的には丁度良いくらいの濃さですかな。フォーマットはいわゆる「謎本」に沿っているが、まあ筆者グループはほんとにディズニーランドが好きなんだなあと。でも内容は思ったより薄かった。既存のディズニーランドマ…

それなりのジョーシキ 玖保キリコ

角川文庫から出ていた。マンガ家玖保キリコのエッセイ(挿絵つき)である。テンポよく展開されるあっさりとした文章はつまみ読みするのに丁度良い。ちょっと面白い人のちょっと面白い日常雑記であった。玖保キリコは「バケツでごはん」とか「いまどきのこど…

やわらかいのからかたいのまで

久々に3冊読めた。今回はマンガじゃないです。

ここの更新について

なるべく買った雑誌、読んだ雑誌全部を書いていこうと思ってたのだけど時間的にかなり厳しい。週刊誌については書きたいものがあったときに書く、ということになりそう。月刊誌についてはほとんど買ってないのでなるべく触れたいんだがなあ。 雑誌ではない単…