2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧
しばらく前にも書いたダ・ヴィンチの巻末あたりで連載している人の、活字付きマンガである。自分の身辺雑記、思っていることを文章と絵であらわしているという作品。絵と文が両方一定のクオリティで書ける(描ける)という事が、ダ・ヴィンチのようなライト…
じわじわと中国の歴史が進んでいく。始皇帝から項羽と劉邦へ英雄の舞台は移ってゆく。非常に手堅い作風は鬼のような安定感であるけども、地味すぎる気もする。「ドカッ」とか「ドンドン」という描き文字がとんとないのも特徴なんだけど無味乾燥という雰囲気…
今持ってる自転車は嫌いだ!乗れないから。 Byのび太 息抜きにコンビニで買ったドラえもん読んでて上記のセリフに爆笑。藤子F不二雄のセリフ回しのセンスは、天才という言葉だけでは言い表せない。Aもたまに見ると「!」マークの使い方が尋常じゃないから面…
すごい。すごいぞ。1979年から1996年までの宮崎駿の思想とか世界観とかがギュギュギューっと圧縮して書かれまくった1冊。えっと作品時期的には「もののけ姫」が出た後ぐらいまでかな。ヌルい宮崎分析本は数あれど、本人がちゃんと関わってここまでの本に出来…
どこまでいっても呉智英だなあ。金太郎飴のごとくどこを切り口にして読んでも呉智英思想にいきつくのは流石だと思う。この首尾一貫姿勢はすごいな。民主主義と共産主義の関連性という話とか、えーあと子供の名前に悪魔という名前をつけた人がいたっていう話…
バナナフィッシュをはじめて全巻通して番外編も含めてちゃんと読んだ。吉田作品は他に「櫻の園」という名作があるが、これは昔読んだことがある。バナナフィッシュは完全にサスペンスものだったなあ。バナナフィッシュという名称の麻薬をめぐる陰謀、対立、…
2003年に発売されたマンガで俺が読んだ中でのベスト3に挙げるとすれば、このハチクロが入ることは間違いない。そしてG戦場ヘヴンズドア。あと1つはうーん、なんとなくよつばととジョージ朝倉作品とアイシールド21が僅差で甲乙つけがたい。西原理恵子の人生一…
わ、ジャンプの感想書くのもしばらくぶりなような気がする。表紙はNARUTO。この人の絵はこれ以上うまくならないのかなあと思った。成長の限界だろうか、それともあえてこの辺で抑えているのだろうかしら。最近の全体的な話。ちょっと前からその前よりも面白…
ぬおー、こりゃまた「悩める若者系」てな感じのマンガですな。ややダウナーというかダークというか。ただ、それを言うと同系列の木尾士目「4年生」「5年生」などにはやっぱり及ばないし、完成度としてはちょい低いかもしれない。余談だけど、悩める若者系は…
・ワイルドマウンテン 本秀康 そろそろ本秀康がもっとフィーバーされてもいいのではないかと切に思う次第だ。浦沢直樹もこの漫画家大好きなんだよな、確か。王道漫画を描く人がこういう漫画家好きっていうのは実に面白いもんだなと思う。浦沢ももしかしたら…
面白かったー。ディズニーは駄作とスマッシュヒットを交互に出すなあという気がする。見て損は無い良作だと思います。■面白かったところ ・モンスターシティーの世界観の構築 冒頭からしばらく、舞台となる「モンスターシティー」という都市の生活描写が続き…
大いなるマンネリ、その64巻目。なげえなあこれも。登場キャラクターがわんさかいるので飽きないところがスゴイっちゃあスゴイな。この巻ではやっとこさイタリアンマフィア侵攻編が終わります。けっこう行き当たりばったり感もあるんだけど、まあドン=静也…
うーん。ながら鑑賞という感じでダラダラ見てしまったので、あまり面白く感じられなかった。これは僕という受け手が悪いのか、ながら鑑賞では観るに耐えないレベルの作品でしかなかったこのアメリ自体が悪いのか、微妙に判断つきかねるところです。 緑・黄色…
ビデオで観るつもりはなかったんだが、ビデオ屋で100円レンタルだったので借りてみました。新しいやつなので、アニメが始まった初期よりも多分声優とか作画もだいぶんこなれていると思うし、見ごろかなーというのもあった。うんうん、いいんじゃない? キャ…
原作も読んだんだけど、比較すると原作のほうがファンタジーテイストが強かった気がする。最近のジブリの「物語の大風呂敷投げっぱなしポーイ」という傾向からするとその流れにはさすがに乗らずに済んでるなあこれは、と思いました。あくまでも個人的な話(…