2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「同窓会星団」「崩れる星霜」「不惑の星」の3編が載っているコンビに販売廉価版をさらに古本屋で1冊30円で2冊買った。安い……。単行本だったら古本屋でも350円するのになあ。コンビニ流通版だからといってこの異常な低価格はなんなんだろうか。 さてこのシリ…
桜玉吉はほとんど未読だったので、実質的にはこれがはじめて。古本屋で100円で購入。カラーで大判コミックスにしては非常に廉価だったのでこれを機会に読んでみようと思ったのであった。いやいやいや、実に面白い。下準備(取材等)してルポっぽく描くという…
広島行政書士事務所法律マンガ、カバチタレの最新刊。14巻は脱サラした元サラリーマンが飲食店を開店するものの、経営難から安い食材を使ってしまい、その結果食中毒を出してしまった……その賠償問題さてどうなる!? という流れ。単行本についてた帯に「会社…
表紙はアイシールド21。アイシールドがそのシールドを外して走ってる……というのはまあ表紙だから主人公の顔を出すという意味合いはあるにしても、ちょっとだけ意味深に感じたなー。 ・アイシールド21 稲垣理一郎 村田雄介 見開きモブシーンはすごく丁寧な仕…
2000年に発売されていた本です。もっぱら鴨ちゃんのアジアウロウロ記録、という感じです。本当によく酒を飲む人なんだなあと思った。突き詰めていけば「何のために酒を飲むのか」というところまでいってしまい、本文や文中のカット(しかしカットというには…
・スティール・ボール・ラン 荒木飛呂彦 おー、パラレルワールドで話をはじめますか! いつも思うんだけどこの作画ペースで週刊連載をやってる荒木先生は表現の鬼というかなんというか……。絵へのこだわり、という意味では青木雄二先生もかなりのものだったが…
種田山頭火の伝記的マンガ。山頭火のダメ人間っぷりと石川啄木のダメ人間っぷりはなかなか双璧かなーと思うんだけど、どうだろうか? いや、どうでもいいんだけども。落ち込んでいるときにこれを読むと、さらに落ち込んで人生イヤになります。うーん。やー、…
熱血作家島本和彦の最新作。アニメイトの店長として活躍する主人公のあれこれ……という作品。うーん、面白いのは面白いし盛り上がりもちゃんとあるんだけど、この作品はなんかアニメイト関係のお店? で配られている無料のパンフレットかそういうものに描かれ…
土田世紀最新作。ホストマンガであります。ホストマンガは今イブニングにも連載されているけど、ベテランの域に達しつつあるといっても過言ではない熱血作家である土田世紀がこのジャンルを描くとどうなるか。……熱血だ。ギラギラというタイトルは「ギラギラ…
かわいい絵柄ですなー。心の中では女の子になりたいという願望を持っているがそれをまだ全面的にはオモテに出す事のできない男の子、二鳥と、男の子になりたいという願望を少しずつでも実現しようとしている女の子、高槻という2人が主人公の物語。うーん、主…
以前マンガ喫茶でばばーっと読んだけど、改めてじっくり読む機会があったので読む。いやいやいやホント面白いね。刑務所の中を描くというのはまず物珍しいテーマであるというだけで一定の価値があるけど、この作者の絵柄が刑務所の雰囲気や自意識にほんとに…
作者の自伝的漫画かな……と思ったけど別にそういうわけでもなさそうだった(あとがきを読んで)。漫画家になろうとしている(そして作中後半では実際にそうなる)主人公と、そのかけがえのない友達の話、とでもいったらいいのかな。適切にストーリーが説明し…
なんちゅーか、ジョージ朝倉の若さとバカさが溢れてて、勢いとかノリとかパワーとかそういったものをひしひしと感じる作品でありました。ギャグではなく、「パワーのあるバカマンガ系統」の系譜になるんじゃないかなー。オンチな主人公(男)が色んな理由で…
第7回手塚治虫文化賞 マンガ大賞を受賞した作品。うーむ、文学的ですなあ。なんというか、わかりやすくはないですなあ。例えばこれがジャンプに載っていたとすると絶対人気は出ないだろうなあーとは思う。画面に情報が圧縮されすぎているし、読み手を選ぶん…
いやいやいいねえ。豪快にして痛快! お天気情報を伝えるテレビキャスターのお姉さんが主人公の物語。エロありグロありエグい描写もあり。すげーっす。地位も権力も美貌もある。性格だけがすさまじく悪いというお天気お姉さんの物語。いやいや安達哲はすごい…
モーニングで連載中の作品。まとめ読みしたんだけども、いっやーこれは面白いわ! すごくいいSFだね。文明の退化とかつての人間の文明の影響という設定……というとナウシカぽいけどまあそういうニュアンスもあるにはある。でもこれは男が主人公だしな。4巻で…
「売れるマンガ家」「商業ベースでやっていく、売れっ子マンガ家の手法」といったものをかなりぶっちゃけて書いている本でした。売れっ子作家本宮ひろ志。いやはやこの人すごいわ。とんでもなくエネルギッシュ。そりゃサラリーマン金太郎描くわ、ほんと。本…
曽田正人が描く人物って、何かしら天才でありなおかつ性格的にぶっ飛んでるんだよなあ。この自転車レース漫画「シャカリキ!」もその路線にそって人物造型がなされている。バレエ漫画「昴」もそうだけど、「何かに魅入られたような、ある種狂気じみた天才性…
こちらも曽田作品と同じく、ぶっとんだ天才が主人公のボクシングマンガです。いやいやいやいやこれもすんげえ面白いわ! 新井英樹の絵はかなり好き嫌いわかれるんだろうけど、少なくとも「マンガ好き」と自称する人々なら嫌悪感はないんじゃないかなーと思う…
未だに藤子不二雄に関わる新作品が読める、ということにおいて日本人は幸せである。しかも駄作ではなくキチンと面白いマンガなのだから本当にグッド。「金魚ねぷた」という、知らない人や興味の無い人には死ぬほどどうでもいいものを満賀道雄が工作する様子…
はてなダイアリークラブ「マンガマラソン」今日で最終日ということなので、慌てつつもたくさん感想を書きます! 以下にガンガン書きます。引き続きこの日付で更新します予定です。17日、2作品感想追加。 25日、1作品感想追加。これにてマンガマラソン関係の…
おぎやはぎがNHKの爆笑オンエアバトルに出演していたときのものをたくさん収録したもの。うーん、どうなんだろう。「おぎやはぎだけ(まあ要するに一組の芸人だけ)をコッテリとたくさん観る」ということをしたのははじめてなので、比較対象が上の中川家しか…
中川家の2002年と2003年の夏に行われたライブをビデオ化したものである。ご飯食べながら観てました。いやー、やっぱいいなあ中川家。初代M-1チャンピオンだけのことはあるという実力。しみじみと小ネタが素晴らしいです。兄弟喧嘩のほうではモノマネ20連発と…
お笑い関係のビデオのレビューははじめてなのでまだうまく書けませんなー。まあマイペースで書いてみます。
藤子不二雄A先生の古い作品。これ、昔小さい頃にFFランドで読んだ事があって、「100万円貯めながら日本全国を旅する」というコンセプトのマンガだったよなーと妙にインパクトがあって覚えていた。先日、繁華街の本屋で見つけたのでなつかしパワーも発揮して…
皆様、新年あけましておめでとうございます。 去年はこのコンテンツは約100回の更新をしました。はてなダイアリーをはじめたのが2月頃からなので、だいたい3日に1回は更新しているという計算になりますね。今年もこのコンテンツでは、マンガ・アニメ・映画・…