うお、面白そう。今年読んだマンガを振り返りたいなあ。 ■1月1日追記 あと、鈴木みその新境地「銭」もうなるオモシロさだった。知的に面白いというか。夏ごろには友達に「うしおととら」を借りてその構成と熱さと大団円に涙を流して感動してました。コミック…

恋愛に何かしら「ひけめ」のようなものを感じる何人かの男女の恋愛物語。舞台は鎌倉にある高校。人間関係を幅をとぐっと狭めて、舞台となっている高校の中の数人の男女がそれぞれ密接に絡み合う構成となっている。この構成はお見事だと思うしキャラ立ちもよ…

うおお、早く「脱税できるかな」が載っている「できるかなシリーズ」最新刊が読みたいぜ！ というのもあるが、マンガ喫茶でこれ読みました。学校モノ、ですね。中学生くらいの女の子が主人公。学校には何があるのか。何もないじゃないか。晴れた日は学校を休…

マトリックス3部作、これにて完結！ うん、面白かったと思う。良かったんじゃないかな。ここまで圧倒的に凝った映像みせてくれるんならもう他は多少ヘコっててもわかりにくくても構いません俺は。月までバックに出てきた飛びながらのスミスとの格闘シーンは…

ひょんなことからエスパーの才能を得た主人公、佐倉魔美が主人公のマンガである。曲がった事は大嫌いで、秀才だが体育はできない高畑くん、キツネのような造型の飼い犬コンポコ。画家のお父さん、新聞記者のお母さん。物語はパパ、魔美、高畑くん、コンポコ…

ISBN:478592294X ISBN:4785923210 マンガへの愛情、これがこの作品の根幹にある。金魚屋古書店という、マンガを扱うひなびた書店と、そこに関わる人々の物語。連作短編形式なのだが、毎回非常に面白い。思い出のマンガというのは多くの人にとって確かに存在…

そういえばこれ、最近ゼミの課題で資料として使った。80年代のバブル期のサラリーマン社会というもののデフォルメとして秀逸だなあとしみじみ思う。5、6、7巻の流れは会社内部抗争、海外出張、という感じ。会社とか企業の論理とかそういうものがいろいろみら…

友達に借りて読了。本の帯のキャッチコピーに参った！ スバラシイ。 血湧き、肉踊る！！ 吉田戦車版熱血武侠昔話！！ オニギリが発端でサルとカニが争い、様々な種族を巻き込んでの大騒動に発展！！ 噂を聞きつけた好漢たちが続々と2つの陣営に集結を始める……

今日が100回目の日記更新だそうです。→http://d.hatena.ne.jp/Fujiko/about わりとちゃんと感想日記として続いているのでわーいって感じですね。

永遠なる、そして大いなるマンネリズム。新田たつおの静かなるドンである。65巻もいったのか……少なくともこのままいけば70巻はいきそうだなあ。内容が濃いわけでもないのでさっかささっさか読める。無駄に速読できるのだが、うーむ。なんでこれ読んでるのか…

あー年内のジャンプ総括とかしたかったが時間ないや。というわけでこの号までの雑感は省きますけど流れとしてはジャンプいい感じだと思う。好きではないと言ってるサラブレッドと呼ばないでも巻末モードに入ったし。そういえばかずはじめの風天組も終わって…

カイジが面白かったです。最後のコマの「俺達3人、金持ち……！」に笑った。これ、これですよカイジは。換金に20分かかったとかそういう妙なリアリティ。いいですなあ。最強伝説黒沢もいい感じに進んでいるし、福沢節堪能しまくり。でも金を持ったカイジはカイ…

無双3はやってなくて、この猛将伝だけ友達に借りられたので少しプレイしてみた。うん、キャラの動きが速くなっているので良いと思う。多人数が画面を動き回るときも処理落ちしにくくなっているので、このあたり良質のグレードアップという感じ。敵が平均して…

全部で3人の忍者が悪者に天誅を下していくゲーム。プレイヤーは忍者になる。……のだけども、忍者のくせに動きがすごく遅いのだ。チンタラチンタラ歩いている。ダッシュせんかい！ というか忍者ならそれらしくなっててくれよ！ この操作性！ ということ。隠密…

吉田戦車の県民ギャグマンガ、これにて完結。吉田の、なんというか暖かい質感のあるぷっくりした絵柄は、一見ラフであり簡単そうだけど描くのはかなり難しいんじゃないかと思う。吉田戦車の画力は密かにすごいと思うんだよ俺は……。無論、その絵柄を生かした…

講談社現代WEBの連載をまとめたもの。アーカイブはもう公開されておらず、内容は2800円のこの本書を買わねば読めないのであった。http://kodansha.cplaza.ne.jp/hot/gundam/index.html やー、もう素晴らしいね。ものすごいモノを創る組織、チームというのは…

1もやりたいけどまだ未購入+時間の無さでやれてない。これもまだ途中なんだけど（8月中旬）。クワガタを戦わせて遊んだり、海にもぐってあれこれしたり王冠を探したり、グラフィックがきれいで音もいいので楽しい。マップ切り替えが若干ロード時間かかるかな…

simple2000シリーズということで定価2000円と安価である。僕は1700円で購入。いやー新品でこれは安いよね。でも安かろう悪かろうではいけないのである。ネットでレビューを見たり探したりしてかなり評判が良かったので購入した。うむ、面白い！ 宇宙アリ、UF…

日本のアニメ、アニメ映画についてあれこれ書かれていた本。映画の内容に関する色んな紹介はまずまず面白かった。ジブリ特集もあって、アニメ好きな人には、軽ーく一歩踏み込んで楽しめる内容かもしれません。B-

漫画家をいろいろ訪問してインタビューした本。けっこう古い本で、昔活躍してた人が多かった。大御所としては手塚、石森先生はちゃんとあったな。手塚はこのインタビューをうけてその後しばらくして亡くなっている。山根赤鬼、山根青鬼さんの顔とかはじめて…

セックスと運で出世していく男、島耕作。別にこの人悪い人でもないだろうし仕事もある程度できるんだろうけど、周囲の人間に恵まれすぎである（マンガだし！）。マンガのように笑えるほど快調に人生を送り、自分に都合の悪いものはいつしかどうにかして勝手…

ギャラリーフェイクの記念すべき第1巻。フジタ登場、サラ登場である。やー、はじめて読んだので新鮮だった。フジタのミステリアスな部分などは本当にブラックジャック的感覚なんだろうなあと思ったり。ブラックジャックが美術をかじるとギャラリーフェイク。…

映画も今年のはじめの頃に観たがそのときは字幕版、今回はビデオで日本語吹き替え版を観た。すごく面白かったなあ。吹き替えの声は前作と同じく本当にピッタリだった。アラゴルンやゴラムとかほんとハマリ役だと思う。僕は一番燃えたのはやはりラスト40分の…

文庫版17巻。やー、面白いね。この巻は馬と脳味噌を入れ替える話や、女の子が鳥人間に手術される話が載っている。まあなんというかある意味藤子先生の異色短編テイストな気がしないでもないね。手塚先生も締め切りで忙しくなると、オチが無いような話を描く…

相変わらずのジャリん子チエちゃんである。文庫版で20巻まで読んだということは、単行本にして約40冊分かー。ほんとマイペースで続いている安定した作品。僕の九州の知り合い数人はこの作品を知らなかったのだが、これがなんで国民的マンガにならなかったか…

吉田戦車のギャグマンガ。ギャグかつストーリーになっているマンガなんだけど、ギャグはやっぱりある程度ストーリーを絡ませると質が安定する感じがするね。ほんとに脈絡のないギャグマンガは爆発力と萎え力がすごいからなあ。で、このマンガは「ぷりぷり県…

ホワチャー！ あってないようなご都合主義的ストーリーを堪能せよ！ バカになりきって燃えろ！ チャイニーズサッカー！ というわけでやっとこさ少林サッカーを観ることが出来ました。バカを本気でやろうと観て非常に楽しめました。でもこれ、おそらく作って…

レンタルビデオ借りて鑑賞。暖かくていい味わいのある作品でした。父が死んだということでそれをきっかけに故郷に帰ってきた青年が、母と父の出会いから結婚に至る経緯を暖かく描く物語。 母の記憶のシーン（つまり過去）がカラーで、現在＝父が死んでいる状…

お金に関するあれこれを取材したマンガ。鈴木みそのマンガの情報量などについては前回マンガ雑感として書いたのだけど、やっぱこう、タイトルが「金」ではなく「銭」なところに生々しさがあるよね。ゼニですよ。「ゼニ」という言葉をツールとしてもってくる…

スッパッパ！ というわけで、ウメ星デンカでありあす。2巻で完結している物語ですが、F先生節はちゃんと要所要所に炸裂しております。ウメ星という遠い宇宙のどこかからやってきたデンカ様ご一行が地球の中村太郎君の家に居候しながら繰り広げるテンヤワンヤ…