2003-03-07から1日間の記事一覧

男の肖像 塩野七生

初版1986年の本である。筆者がうまいこと書いてるので古さは全然感じない。信長、カエサル、毛沢東など時代の「男」たちに関する雑感的エッセイ。塩野の見方や感じ方に「ほほう」と唸りつつ読了。今までこういう類の分野の本を読んだことがなかったのでなか…

ディズニーランド101の謎 TDL研究会議

新潮社OH!文庫。まあこの文庫のラインナップ的には丁度良いくらいの濃さですかな。フォーマットはいわゆる「謎本」に沿っているが、まあ筆者グループはほんとにディズニーランドが好きなんだなあと。でも内容は思ったより薄かった。既存のディズニーランドマ…

それなりのジョーシキ 玖保キリコ

角川文庫から出ていた。マンガ家玖保キリコのエッセイ(挿絵つき)である。テンポよく展開されるあっさりとした文章はつまみ読みするのに丁度良い。ちょっと面白い人のちょっと面白い日常雑記であった。玖保キリコは「バケツでごはん」とか「いまどきのこど…

やわらかいのからかたいのまで

久々に3冊読めた。今回はマンガじゃないです。