男の肖像 塩野七生

初版1986年の本である。筆者がうまいこと書いてるので古さは全然感じない。信長、カエサル毛沢東など時代の「男」たちに関する雑感的エッセイ。塩野の見方や感じ方に「ほほう」と唸りつつ読了。今までこういう類の分野の本を読んだことがなかったのでなかなか興味深かった。B