強く生きる言葉 岡本敏子

岡本太郎の養女そして秘書として存在していた岡本敏子の目を通しての岡本太郎像。「岡本太郎が、いる」は彼女から見た太郎への思いがすごくよくあらわされている。ああ、この人は本当に岡本太郎が大好きなんだなあというのがよくわかる。岡本太郎はほんとすごい人だなあと思いました。フランス時代ではものすごい教養人と交わっていたり、彼の人生はまさに激動。B

「強く生きる言葉」ではその岡本太郎がふとした瞬間などに口にした、色んな言葉が書かれている。俺は相田みつを的癒し系ポエムワードよりも、この岡本太郎の言葉のほうが非常にエネルギッシュで自分にあっていると思いました。文脈の問題もあるので引用は特にしませんが、興味のある方は図書館などで借りて読んでみられてはいかがでしょうか。言ってみれば本質論であり、説得力があります。カイジのような感覚を、明るく晴れ晴れとした感情と言葉で書いています。B+