コミックIKKI 10月号

G戦場ヘヴンズドアの終わりし後のコミックIKKI。購読モチベーションは間違いなく下がっているわたくしであります。日本橋ヨヲコの次の作品もIKKIで描いて欲しいなあとしみじみ思うのよね……。うーん、IKKIはどうなんだろ。フリージアとかナンバーファイブあたりをメインに置きたいのかなあ。となるとどうもまた(リニューアルしたのに)一般路線離れていきそうな気が……。

とりあえず現時点でのお気に入り作品は以下。個人的に小粒にビビっとくる作品がコンスタントに増えてる雑誌ではあるんだがなあ。

・ワイルドマウンテン
本秀康は素晴らしすぎる。今このマンガでやってるギャグは「喪失」ではないだろうか。キャラが想像して構築して構築してすーっと消えてしまう(あるいは消す)という構造のギャグ。いやー面白いわ!
のらみみ
これも好きなんだよね。ポストドラえもん、というか、ドラえもんが当たり前になった時代、というものを想像して描いている。そこにはちゃんと社会があり、システムがあるわけで、それを作者なりの解釈で描いている。それを読むのはドラ好きの僕としては面白く感じるのはある意味当然か。
・ハロハラ
洗濯屋(クリーニング屋)マンガって珍しい。でもまあ洗濯という職業がめちゃくちゃメインってわけではないマンガだな。万人受けする絵柄だろうし、話の展開させ具合でさらにめちゃくちゃ面白くなるかもしれない。
平凡パンチ
ジョージ朝倉ノリノリだよなあ。しかしこの作品初期より話は込み入ってきて状況は複雑に。どうする主人公。
ライドバック
相変わらず主人公の女の子がなんだかふるふるした絵柄でかわいい。メカもどんどんカッコよく演出されていって面白いですだ。