週間少年ジャンプ 46号
わ、ジャンプの感想書くのもしばらくぶりなような気がする。表紙はNARUTO。この人の絵はこれ以上うまくならないのかなあと思った。成長の限界だろうか、それともあえてこの辺で抑えているのだろうかしら。
最近の全体的な話。ちょっと前からその前よりも面白くなくなってきているという印象。幾つかの新連載が俺にバチっとはまらないのだ。今週は19本掲載作品があったが、楽しみにしているのはアイシールド21とごっちゃんです!!、ボーボボ、ジャガー、最近キてるのが武装錬金。5本かよ、という話。いちごとかワンピースとかNARUTOはちょっと惰性入ってしまってるんだよなー。アイシールドはほんと良作。試合に入ってアメフトの迫力を存分に描き切る事ができれば、スラムダンクの領域に近づけるのではないかと期待したい。うーん、でもキャラがコミカルだという点で、やっぱりスラムダンクのレベルっていうのは無理かなあ……どうだろうか。
新連載。
・サソリ
いまいちヒキが弱く、続きが全然気にならない。絵は問題ないのでスジだよなー、スジ。難しいねえ。自分が対象読者推定年齢から離れていることを差し引いてもいまいち乗り切れない。
・サラブレッドと呼ばないで
今一番嫌いな作品。柔道をテーマにしたのは別に悪くない。親が柔道エリートだというのも、まあ悪くは無い設定だ。ただ、これは出てくるキャラクターの性格が悪すぎる! 性格が悪くても魅力があればいいのだが、これに出てくるヤツはほんとに普通にイヤなヤツなのだ。そこに加えて柔道というスポーツがテーマなのであるから、「お前、そんなに性格ねじまがってて『柔道』とかほざくなよボケ」と思ってしまうのだ。その腐れ具合がスポーツマンとしてナシだろう、と。まず柔道部の顧問は人間が腐ってることからしてイヤだ。指導者たりえない人間をそこに配置しているのはほんとにヒドイと思う。まだ終わっちゃったテコンドーマンガのほうがマシ。
・神撫手
まあはじまったばかりなので様子見。読みきりのときはなかなか良かったように思うんだが、さて連載ではどうかな、と。