天誅3

全部で3人の忍者が悪者に天誅を下していくゲーム。プレイヤーは忍者になる。……のだけども、忍者のくせに動きがすごく遅いのだ。チンタラチンタラ歩いている。ダッシュせんかい! というか忍者ならそれらしくなっててくれよ! この操作性! ということ。隠密行動なので三国無双のような、バスバス斬っていく爽快感というのはなくって、「後ろから近づいてぶっさり!」という忍者的カタルシスを目的としていることはわかるんだけど、それを理解してなおあまりあるチンタラ感。いいんだけど。そのーなんというか、僕らがイメージする「忍者」というものを若干取り違えられて作られてしまってるなあと思った。仮に本物の忍者の動きは遅いとしても、ゲーム的にそれがアリかナシかはわかるというものではないのか? このあたりが僕としてはあんまり楽しめないなあと思った。慣れれば忍殺しまくりで隠密的爽快感を得られるけど、そこまでの難易度が高いよこれは……。C