名探偵コナン 迷宮の十字路

京都を舞台にした連続殺人事件を解決するコナン達。今回は西の名探偵、服部平次も大活躍。コナンよりいいとこ取っていってるというか、主人公レベルで大活躍していてなかなか良いです。「迷宮の十字路」というのは京都の縦と横の通りを暗に示しているわけで、京都人の僕としては非常に楽しめました。まるたけえびすにおしおいけ〜♪という「京都の通りの名前の歌」が本作のキーワードとなっており、京都の地図でも見てみると楽しみが増えること請け合いです。コナンも薬で一時的に大人に戻り、工藤圭一として蘭と久々に再会するシーンも小気味よく感動的です。京都の風景が一杯出てくるので、京都好きの人はさらに楽しかろうなーという作品でした。コナン達もそこそこに違法行為をしてるけど、マンガだからいいんだ! B+