働きマン 1巻 安野モヨコ

働きマン(1) (モーニング KC)

働きマン(1) (モーニング KC)

「はたらく人」の色々を描いたマンガ。色んなスタンスで働く人がいる。主人公は彼氏を少々犠牲にしても「いい仕事」しようと働く女性でありなかなか素敵だ。あ、これ、表紙の両手の人差し指と中指をおでこの真ん中にあわせてるものだけど、これって「ウルトラセブン」の技だよね? 自明すぎるのかあるいは安野モヨコの読者層は知らないのかわからないけど、表紙の絵に言及している感想は見回ったところほとんどないようだったので一応書いてみる……。社会人にとって「仕事」とは自分の使う時間の中できわめて大きなシェアを占めるものであって、毎日大変である。
各エピソードごとに色んなスタンスではたらいている人々が出てきてメインをはってて、お話が熱く進んでいく。働きマン、とは非常に言いえて妙なタイトルでありナイスだなーと思います。B+