義経

1月から数回見逃したんですけども、だいたい観ています。「来週どうなるんだろーっつうかこの人らの群像劇最高におもしれー!」と思って観ていた去年の「新撰組!」とは異なり、もうちょっとテンションは下がり目で落ち着いて観ている状況です。義経、青っぽくて暗い画面がけっこう重厚感を醸し出していていいかもです。基本的にワキを固める役者がベテラン揃いだというのがプラスに作用してるのかな。弁慶しかり、平清盛しかり、頼朝しかり。中井貴一は美味くすれば主役を食っちゃえるぜっていう勢いですな。そして渡哲也はやはり異様なまでに存在感がある。この人が出るだけでドラマ全体が非常に引き締まる感じがする。石原さとみ上戸彩はわりとどうでも良いのですが、悪くはないですねえ。しかしまあ平清盛が死ぬまでに約5ヶ月かかってますな。このペースで行くと後半をじっくり描くのかな。