クライング フリーマン 全巻 池上遼一・小池一夫

読了記録的に。池上・小池コンビによる名作であります。組織によって人体改造を施され、殺人マシーンのような人間になってしまった「クライング・フリーマン」。彼は人を殺したときに、本当の自分を思い出し、涙を流す(クライング)のであった。濃い劇画スタイルで大味なエピソードも多いけれど、やっぱり小池一夫のお話っていうのは非常に読ませるなあと思う。ストレートにグイグイと引き込んでいくパワーはさすがだ。セックスシーンの擬音が「バッバッバッ」と非常にスゴイのも特徴的であります。アマゾンユーズド価格はかなりお安いのでお得かと。B