爆笑問題の「文学のススメ」

爆笑問題の「文学のススメ」

爆笑問題の「文学のススメ」

関西では日曜深夜にやっている番組の書籍版。個性的な作家(というのもおかしな表現だな。個性的じゃない作家はもはや作家ではないしな)とのトークは面白いものだった。時折太田が共感のあまり暴走するのだけど、そこもまたよし。あと、ちょくちょく出てくる眞鍋かをりへのセクハラ的なボケは太田らしくてよいなーと思いました。なんというか、うまいなあと。以前テレビでは「眞鍋さんは「眞鍋かをりのここだけの話」というブログ、略して「眞鍋かをりの毛の話」をやておられますが……」と言っててちょっと噴いた。

話がそれた。作家ではやっぱり大御所の団鬼六先生のSM話が奥深かったなあ。「僕が調教すれば眞鍋さんもMになるよ」と普通に言ってるのがしびれた。爆笑問題の文芸・文化的方面への進出の一つのカタチとなる番組でありました。B