もう79巻かー。早いというか多いというか長いというか。でもかなりの安定感で健在です。龍馬が香港から帰国、九州全土を壊滅させ自己の勢力に取り込んだ。一方
新撰組ドン・静也は静観を決め込むが、そうもいかず龍馬と九州で会うことになる。香港で修行をし、大きな力をつけて返ってきた龍馬と、近藤静也の大いなる戦いが幕を開けようとしている……というストーリー展開。いやあ、このマンガ、海外マフィアとの抗争を描いていたときにはいまいちパワーがなくなってきており、どうなることかと思いましたがこれはすごい。敵対組織の後継者・龍馬が登場してきてから俄然迫力が出てきて厚みのあるストーリー展開になっている。相変わらず生倉がなにやらしでかしてくれそうな雰囲気もあり、今後が楽しみ。この龍馬との決着がついたら、ヒロインと結ばれてハッピーエンドかなあ、と漠然と想像したり。ううむ。そうそう、総発行部数は1200万部くらいらしく、
のだめカンタービレとだいたい同じくらいなんですなあ。巻数はこっちのほうがスゴイけど。B
