皇国の守護者 1,2,3巻 佐藤大輔 伊藤悠

皇国の守護者 1 (1)

皇国の守護者 1 (1)

皇国の守護者 2 (2)

皇国の守護者 2 (2)

ばりかっちぇー! ばりかっこええわー新見さん。「皇国」に突如侵攻を開始した「帝国」。北方の土地に就いている「皇国」軍の若者である新見は、敗北必至の撤退戦を余儀なくされる。これはすごい。逆境逆境また逆境! 絶対絶命大ピンチの連続。ちょっとでも隙を見せたら死ぬ、という極度の緊張感がコマ単位、セリフ単位で描写されていて痺れるほど燃える。大型のサーベルタイガー(通称「猫」)を軍用に飼いならしているという設定はちょっとファンタジー要素もありで好みです。三白眼の目の主人公って最近ではけっこう珍しいと思いますが、この作品世界には見事にマッチしてます。顔はちょっとドラゴンボール天津飯に似てるかな(目つきとかが)? テレパシーで通信する専門の部隊があったりと、ほのかなファンタジー要素も取り入れての世界観は新鮮。いやあ、文句なしに大いに面白い!! 続きどんどん読みたいなあ。今年初めて読んだ作品中、もやしもんへうげものと共にめちゃくちゃ面白くって大のお気に入り作品になりました。A
皇国の守護者 3 (3)

皇国の守護者 3 (3)