古畑任三郎FINAL ラスト・ダンス DVD

内容(「Oricon」データベースより)
2006年新春に放送された、三谷幸喜脚本の人気ドラマ「古畑任三郎」シリーズのファイナル第3夜「ラスト・ダンス」のDVD単巻が登場!ストーリーもさることながら、豪華ゲストが犯人役を熱演したことでも話題に。このエピソードでは、松嶋菜々子演じる大野かえでと古畑任三郎の華麗なチークダンスが楽しめる。ゲストは松嶋菜々子

松嶋奈々子が1人2役。「妹のふりをする姉」という役もこなしているので、実質3役やっている、ということになるのだろう。
女性に非常にシャイな古畑がほほえましい。松嶋が脚本家として書いた劇中劇連続ドラマ作品『ブルガリ三四郎』が爆笑。なぜに黄色いコートなのか、というのもちゃんと後で意味がついてくるのであった。こういう三谷的遊び心があふれるシーンは好きだなあ。脚本家が打ち上げの途中で消えるというのがよくあることなのかどうか業界人じゃないのでわからんけど、そういうところは受容するしかないのか。

双子の入れ替わり殺人というスジはまあ、そうかあ〜こういうのもあるんだなあ〜という感じ。というか同じ役者がやってるからこそのフィクションだからまだ成立するものであって、普通の双子はいくらなんでも顔が同じではないよな。会話が面白いドラマだし、ラストまで一気に堪能した。最後のダンスは、ちょっと切ない。FINALシリーズ、最後まで豪華で楽しく、非常に面白かったです。これでFINALシリーズは全部鑑賞したことになるのかなー。正月に三夜連続放送だったからこれで全部か。B+
FINALシリーズ総合ではA-