刀語 第六話 双刀・鎚 西尾維新

シリーズ第6巻目。何となく、剣士=スタンド使いのバトルっぽい雰囲気だなー。キャラ立ては相変わらず非常に達者。キャラの強さの理由および戦いの結果にちゃんと(この物語なりの)理屈・スジが通っているので了承できる。真庭忍者軍団の忍術も完全に常軌を逸したレベルのものだけど、「そういう世界である」から個人的にはオーケーである。今回はうまいどんでん返しがあり、謎の人物も登場したり最後の剣の情報も示されたりと、ラストに向けて緊張感がアップしてきた。B