M-1出場順序

別ページで記者会見と出場順序が掲載されていた。コンビ結成が1998-2000年組が多いね。脂が乗ってる時期っていうことなんだろうか。

オートバックス M-1グランプリ2007
http://asahi.co.jp/m1gp/cyojyo/9kumi.html

1 笑い飯(吉本興業 大阪)
2 POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
3 ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
4 千鳥(吉本興業 大阪)
5 トータルテンボス(吉本興業 東京)
6 キングコング(吉本興業 東京)
7 ハリセンボン(吉本興業 東京)
8 ダイアン(吉本興業 大阪)
9 敗者復活戦勝利者

 決定したネタ発表順を見て、紳助は「なんとなく流れが見えるな。これは後半が盛り上がりそう。トップの笑い飯は、キツそうやな。お客さんが固くなっていて、“笑ったらアカンのか”みたいな空気になっているから、温まるまで時間がかかるしね。6番目のキングコングは会場も温まっているし、知名度からいっても有利。ただ、観客のハードルは上がってると思うよ。ハリセンボンも知名度あるしね。最後のダイアンで“オマエら、誰やねん”となるけど、その分、衝撃は大きい」と分析。
http://asahi.co.jp/m1gp/kisya/index.html

中川家は出番トップで初代チャンピオンになったからなあ。1番手は優勝できない、なんてことはない。まあ年々M-1の規模が大きくなっているから1番手という位置の価値も少しは変わったのかもしれないけど、島田紳介という審査員の身分がある人間が、ネタやる前から「キツそうやな」なんて言っていいのだろうか? 去年も書いたけど、1番手のネタをやる前に0番、エキシビジョン的に前年度チャンピオンが1本ネタやるというのが一番いいんじゃないかと思う。審査員の得点基準にもなり、会場も盛り上がり、温まる。前年度チャンピオンが今年も出ているなら無理だけど、今回はチュートリアルも出ていないし、ゼロ番としてやってくれたらいいのになあと思うところ。

個人的にはやっぱりこの流れでは5,6,7,8番手は得したなあと思うけど、このあたりの出順は前のコンビが受けた・受けてなかったの影響をモロに受けるというのもあり、即有利ってこともないかなあ。トータルテンボスの後のキングコング、そのキングコングの後ろのハリセンボン。これはこれで大変だ。そして最高に盛り上がって9番目の敗者復活コンビが全部いいとこ持って行くかもしれないし。案外とろサーモンあたりが敗者復活から勢いでズバズバっといったりして。まあ紳介さんも言ってる通り、キングコングはいい位置につけたと思う。この出順で再度予想すると、笑い飯はちょっと苦しくなるかな。キングコングはどうしても感覚的には去年の品川庄司みたいな位置づけになる。

あと会見でのコメントは、ハリセンボンがぶっちぎりに面白かった。

7番目 ハリセンボン(近藤春菜箕輪はるか 吉本興業所属 2004年結成)
「女性ということで、女性の意地を見せたいと思います。優勝賞金の使い道は、相方の前歯の神経が死んでいるので、それを生き返らせます」(近藤)
「それをやってもらった上で、残ったお金でエステに行きます」(箕輪)

笑い飯とか、こういうとこで本領発揮せにゃいかんじゃないかー。