名探偵コナン紺碧の棺 DVD

予告編CMには毎度おなじみのらーーーーん!の絶叫が無かった。大きな謎と推理を、小さな謎と推理で詰めていくっていうのはわりかし安心してみていられる面白さがあるのだな。今回は怪盗キッドも関西人の探偵もいなかったのは少々物足りない。原作者と声優の離婚を含めて観ると妙に感慨深いものがなくもない。海中深くに沈んだ船を舞台にしたバトルシーンは迫力があった。なんか、海や空っていうのは舞台栄えするよなあと思う。なんだかんだで興行収入26億円というのはたいしたものだ。
・犯人の動機が微妙(まあ犯罪者の動機で納得いくものなんていうのは一般的に少ないんだけど)
・推理サスペンスというよりアクション要素がだいぶ多い。一部ジョーズか。
・結局園子はどうなんだ。
・今までのところ、ベイカー通りの亡霊が最高傑作かなあ。バランス的に。
今回はややマンネリを感じざるを得なかった。B