百式2007 2丁拳銃 DVD

2丁拳銃の100分漫才。あまりダレることもなくコンスタントに面白かった。しかしこれ「100分続けてやる」のに意義を置いているあまり、やっぱりテンポやメリハリがつきにくいような印象を受ける。話の切り替わりがスムーズではあるけれども、タカアンドトシの「欧米ツアー」のように、全体としてはまとまって一つの枠の中で多くの形式の漫才をやりながらも、1本1本は独立させて続ける形式のほうが僕はいいと思う。100分漫才はなんか、歌手のライブみたいな感じなんだよなあ。しかし今までに無い新しいことをやろうとするその心意気やよし。その気持ちは立派。B

参考
時かけ2006/タカトシ2006 - 地球にマンガがある限り!
http://d.hatena.ne.jp/Fujiko/20071013#p2