静かなるドン 89巻 新田たつお

静かなるドン 89 (89) (マンサンコミックス) (マンサンコミックス)
静かなるドン 89 (89) (マンサンコミックス) (マンサンコミックス)新田 たつお

実業之日本社 2008-12-25
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新刊出ているたびにレビューしているが、マンガ系サイトではレビューをほとんど目にしないマンガである。いいんだ。俺だけでもするのだ。最終章に突入し、落ち着いて最後のドラマの盛り上げ、総仕上げにかかっている。「全てのヤクザを消滅させようとしている、頂点の存在」とは何者なのか? このあたりが主人公とライバル龍馬の、最後の敵になるんじゃないかという気がしている。89巻では鳴戸親分が帰ってきて組に正式復帰! 数十巻に及ぶ鳴戸さんの生存伏線は、ここでついに回収された。そして近藤静也の復帰もあり、役者は再びそろい始めた。肘方組だけ配下の組がどんどん裏切ってボロボロになっているけれど、さてこれもどうなるか。作者の思うとおりにこの大河ヤクザストーリーを完結させてほしいです。B+
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