レバレッジ勉強法 本田直之

レバレッジ勉強法
レバレッジ勉強法本田直之

大和書房 2007-09-25
売り上げランキング : 2805

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書) レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術 レバレッジ人脈術 レバレッジ・リーディング レバレッジ英語勉強法

出版社/著者からの内容紹介
年収アップを目指すなら、働くよりも、「勉強」しなさい----。
「何を勉強し、どのようなパーソナルキャピタルを蓄えればいいのか?」
「勉強したものを実生活に生かして、ビジネスの成果に結びつけるには?」
「継続的なリターンを得るために、勉強を続けていける環境づくりとは?」
「最小限の労力で資格習得するためのレバレッジのかけかたは?」
「語学をマスターするいちばんの近道は?」
こういった疑問のひとつひとつにお答えすると同時に、なにより重要なレバレッジをかけて勉強するための「仕組みづくり」を書いていきます。(本文より)

 時間がない、やる気が出ない、続かない----忙しいビジネスパーソンのための、最短距離で最大限のリターンを得る技術。

勉強も、何をいつどのようにやるか、という事が大事になる。本書の場合、ビジネスに繋がるような勉強項目、方法を実践的に紹介している。1回きりじゃなくて、勉強することで継続的にリターンが得られるようにするためには、何をどう勉強するのが良いのかとか、資格取得にあたっての効率の良い方法、レバレッジのかけ方というものを検討している。タイトル通り、てこの原理、レバレッジという言葉が本書を理解するためのキーワードであって、これが掴めると応用も利きそう。

本の後半は、英語の勉強方法を詳しく紹介しているのだが、英語の勉強法については学習者の状況や必要となるレベル、内容がけっこう異なるため、本書の学習方法パターンが当てはまる人にとっては非常に有益であろう。

勉強というのは、やるかやらんか、という意志一つの部分と、よりやりやすい環境、システム(仕組み)作りという二つの要素がある。たとえば、ミクロレベルでは文房具はこだわろう、好きなものを使おうというのはモチベーションがあがる環境作りである。最短効率とビジネス的リターンへのあくなき追求、こだわりは熱いなと思った。B+

関連
レバレッジ・リーディング 本田直之 - 地球にマンガがある限り!