静かなるドン 91巻 新田たつお

静かなるドン (91) (マンサンコミックス)
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タイトルにも書いた通り、4200万部突破の大人気コミックである。累計なので文庫版なんかも入っての合計なのかな？　漫画喫茶には置いてある確率が極めて高く、ラーメン屋や定食屋にもしばしばある（掲載誌のマンサンはよく見かける）。読み始めると面白いのでオススメなんですがねーなにぶん巻数が多いので入りにくいというのもあるのかもしれません。

さて91巻だが、静也の実家、新鮮組総本家で鬼州組と大激突。長年の名脇役だった大久保親分、泥沼が退場。最後にいい見せ場を作りました。理恵も久々にしっかり出てきて懐かしい。伝説の見届け人のあの人も登場しており、なんともゴージャスなキャラクターの使い方。乳栗も相変わらず元気で近藤静也記念館の準備に余念がない。生倉が大ピンチになり、続くという終わり方。生倉は本当にひどい（笑）息子がいい子じゃなかったらとっくに殺されてるんだよなあ。キャラクター配置の妙である。高値安定。B+