2003-03-14から1日間の記事一覧

サイバラ茸 西原理恵子

とてつもなくサイバラである。図書館にこんな本があっていいのかという気がする。濃密。恨ミシュランは持っているのでそこの部分のマンガは飛ばして読了。ってかこの本は恨ミシュラン掲載のマンガがメインなんだろうけどさ。恨ミシュランの未掲載マンガがあ…

ドキュメント弁護士 読売新聞社会部著

面白い。硬質のノンフィクションだ。色んな立場の弁護士の仕事というものをガシガシと書いている。読みやすく平易な文体で弁護士業務のエキサイティングな側面や、職業の限界を感じる側面を語っている。面白い。法律業務というものに少しでも興味の有る人間…

m2 我らの時代に 宮台真司 宮崎哲弥

m2ってのはミヤダイのMとミヤザキのMですな。この手の対談本って自分にとってどれくらい得るものがあるんだろうなと読んでいて思うことがある。こういう本から色々なロジックやものの考え方や視点を新しく知る、というのがメリットの第一点なのかな。専門用…

新世紀の美徳 ヴァーチャス・リアリティ 宮崎哲弥

平易な文体で時事問題から思想まで幅広く扱っている1冊。この人の知識量はめっちゃくちゃすごいなあと思う。徹底した死生観には好感を持った(自分の中に導入できるか出来ないかは別にして)。惜しむらくはこの人世間に対するパフォーマンス能力があまりない…

自転車旅行主義―真夜中の精神医学― 香山リカ

斜め読み読了。なんというか、いまいち内容がつかみにくい本だった。いわゆる社会科学系の思想本かなと思ったけど、あながちそうでもない……ような感じ。まあ全然しっかり読まずに30分くらいでもういいやって思ってしまったからかなあ。思想や心理学の専門用…

にっぽん海風魚旅 怪し火さすらい編 椎名誠

何読んでもこの人は野外で酒飲んだり魚食ったりしていて実に楽しそうである。椎名誠の旅行記系はだいたい何読んでも同じようなもんになってきたぞ。ノヘホンとした雰囲気が伝わってきて実に楽しげである。僕も小さい島とかに行ってキャンプがしてみたいなあ…

ライブラリーデイ

スキン(テーマ)変えただけでずいぶんと印象が変わるものですね。さて図書館へ行ってきました。最近マンガの単行本読んでないなあ。さてさていつどのくらい読めるでしょうか。斜め読みでも感想書いていくぞ。 3月28日再編集。未読のものがあるのでそれを削…