プラネテス 3巻 幸村誠

1,2巻に続きこれもまたグイグイと引き込まれる圧倒的な世界観。宇宙に魅せられる青年ハチマキの物語。「魅せられる」という一言では現しきれない思いが詰まっている。カラーページで見開きでドーンと銀河を見せられた日にゃあアンタ、僕も宇宙に憧れるって話ですよ。主人公ハチマキの作画というか顔つきが、物語が進むごとにどんどん変わっていくのがすごい。男の顔だなあと思う。木星編が早く読みたいよう。コロンビア号も落ちる時代だけど、マンガはひたすらに面白い。A