週刊少年ジャンプ 34号(8月4日号)

アイシールド21が表紙。これみて思ったんだけど、そういえば泥門学園のアメフトのユニフォームは派手でカッコイイよなあ。

アイシールド21
で、本編。キャラ人気投票やるのかー。男としてはヒル魔がめっちゃいいんじゃない? と思うんだけど、どうでしょうか。ああいう、外に向けた意識のあり方と、本心(内面)の差があるキャラっていうのは、ひそかに熱い人間だと思う。しかしまあ「デビルバッツ」なんて悪役的チーム名なのに、そこに主人公が属しているというのも面白いよなあ。セナがデビルバットダイブで肩に違和感。今後の複線となるのだろうか……。

ボーボボ
バカだ〜。ちょうバカだ〜。ワン・ソング・ミュージアムという意味不明のコンサートと歌詞ギャグ。ソフトンさんがDJ調(ものすご偏ったDJ観に基づく描き方がもう笑った)なのも面白かった。てんのすけの「東京!! ところてんコミュニケーション♪」も意味が無さすぎでもうニヤニヤしてしまった。バカ大好き。テンション高いなあこれ。

・キックスメガミックス
回を重ねるごとに、なんでいまいち波に乗ってこないんだろう、と考える。主人公、ずーっとへの字口だしさ。これあれだな、「主人公の表情が乏しすぎる」んだな。人間として感情を共有しにくいんだよねー。だから物語内に感情移入もしにくいんじゃないのか、と思った。

ハンター×ハンター
冒頭の木からして「あぁ、頑張って描かはったんだなあ」と思った。やっぱ隔週でいいから定期的にこのクオリティで描いて欲しいなあ。さて、虫側の事情も徐々に明らかになってきて、どんどんこの世界観に引き込まれる。相変わらずすんごい造型のキャラ作るなあと感心。面白かったです。

ピューと吹く!ジャガー
ジャガーはあれだな、ボーボボのように、意味も無くノリノリのバカ絵自体が、練りに練られたバカネームと組み合わさってすげえ笑える、という感覚じゃなくって(それも少しはあるけど)、セリフ回しと人間造型が面白いのかも。ピヨ彦の最後の一コマはマサルさんの時代から続くうすたの古典的ポーズ集、って感じで面白かった。