週刊少年ジャンプ 41号

新連載サソリはもうちょっと間を空けてから読むかも。最近、バトルマンガにちょっと食傷気味でして。ジャンプであんまり肉体的にバトルバトルしてなくて読めるのって、アイシールド21(なんだかんだいってスポーツメイン)、シャーマンキング(因縁とかその辺のほうが面白い)、テニスの王子様(毎週何秒で読み終わることができるかだけに興味)、ボーボボ(バトルを越えて面白すぎる)、いちご100パーセント、こち亀、ごっちゃんです、ピューと吹く!ジャガーあたりかな。それ以外はほとんどバトルバトルしている気がする。

・キックス・メガミックス
やっぱり終わってしまった。表情がないマンガだったもんなあ。読んでてハートがぐっと入りきらなかった。絵はクセの無い絵で、よく言えば万人受けしうる要素があるから、原作付きでやってみたらどうだろうなあ。この作者がテコンドーを描きたくて本作を描いたという事と、井上雄彦がバスケが描きたくてスラムダンクを描いたのはやっぱり作者の意識とセンスが全然違ってたんじゃないかなあと思った。
・ごっちゃんです!!
かずはじめの磯南風天組と並んで妙に後ろの位置に掲載されてるのが気になる。暗雲立ち込めてる!? 応援してるんだがなあ。今回はアキラが負けた。これによってアキラも一念発起でさらにやる気が出てパワーアップするのかもしれないなあ。アキラいいやつなので好きだ。マンガの中の位置付け的には今のところボーボボにおけるビュティと同じだけど、アキラはこれからどんどん成長するかもしれないぞ。
・いちご100パーセント
最近の真中の何が腹立つって、思っていることをちゃんと相手に言わないことだな。自分の中で物事を完結しすぎている。まあマンガだからっていったら見も蓋もないけども、やっぱり主人公なんだから成長して欲しいんだよなあ。そのあたりは「うしおととら」を見習うべきというかなんというか。うしとらは素晴らしい作品なので日本人ならば読まずに死ぬ事無かれ! 死ぬまでに読め!
・神奈川磯南風天組
かずはじめはなんだか「意外な展開」というものを描く能力を失ってしまったんだろうか……悲しい。
・ブリーチ
もうちょい展開早くして欲しい。ワンピースもそうだけど、最近のバトルマンガは一エピソードが数ヶ月とか行き過ぎ。ありていに言えば少々ダルいです。ドラゴンボールがなぜダルく感じなかったかというと鳥山明は化け物のような神レベルの構成力と日本トップクラスのポップな絵が描けたからであって、それができてない力量の作家が長い物語を描くとどうしてもダルさが生じます。