シカゴ

いやはやなんとも素晴らしく楽しい映画だったなあ! こりゃヒットするわ。舞台女優になりたい主人公ロキシーの妄想シーンがミュージカルになってて、現実は殺人犯として拘留されているという留置場生活(しかも殺人の原因は舞台女優になれなかったから)。彼女を無罪にするあめに弁護士役で登場する、リチャード・ギアの必死のダンスが、なんだかもうそれだけでちょっと笑いすら誘うね。笑顔の裏に必死のダンス練習が垣間見えるよ。シンプルに、ストレートに観てわかりやすく楽しめる作品。テンション的には「オズの魔法使い」とかその辺を思い出してしまった。途中チョイ役でなぜかルーシー・リューが出てくる。なぜチャーリーズ・エンジェルがここに、と思わないでもない。面白い。大画面、大音量で楽しむとエンジョイ度が2割増しですな。A−
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