24時間テレビとマンガ

24時間テレビがオリンピック期間中にも関わらず敢行されているなー。視聴率的にもどうなるんだろうかね。24時間テレビも深夜の芸人枠があったけれど、眠くて完全に見損ねた。ロンブーが司会進行な時点で、まあいいか見なくて、とも思って安眠してしまった。どうだったんでしょうか。
さて24時間テレビといえば何か。24時間テレビと言えばマンガである。と強引に引き込むのが当はてなである。24時間マンガを描いたマンガはあるのだろうか……と考えたんだけど、あったあった。藤子不二雄Aによる「まんが道」(ISBN:4122026377)である。藤子不二雄の自伝的マンガでもあるこの作品は、マンガ家となった満賀と才野の2人が、しょっちゅう徹夜でマンガを描くシーンがあるのだ。「今日もカンテツだよ」といって疲れた顔をする彼らの表情は、とても輝かしい顔をしている。僕は幼い頃に、FFランドでこのマンガの一部を読んだ事があって、そのときにも「カンテツ」という言葉が使われていた。カンテツとは徹夜のことなんだが、徹夜の楽しそうっぷりとか、徹夜の高揚感を教えてくれたのであった。カンテツといえば24時間テレビであるよね、ということで取り上げてみた。そういえば24時間テレビとアニメ、というネタで言うと手塚治虫の作品が昔の24時間テレビのアニメ枠であった時代もあったようなんだが、それはまた別の話。