週刊少年ジャンプ 48号

デスノートボーボボいちご100%武装錬金もワンピースも色々と面白いのですが、「銀魂」がジワジワとそしてかなり面白くなってきている。セリフ回しが非常にうまく、テンポのいい会話の中にしっかりとギャグが入っていて、芸が細かい。「感情的な熱さ」をあまり表には出さない主人公とその脇役キャラたちであるが、その内面たるや激熱である。仮に90年代が「うしおととら」「スラムダンク」など直接的積極的感情的情熱をガンガン押し進める系統と分類するならば、2000年度以降に出てきたこの銀魂は、間接的消極的内面的情熱をガンガン押し出しているように見える。見せ方のベクトルは違えども、その長さ(でかさ)は等しいと思います。あ、今思ったけどデスノートもわりとそういう系統かも。いやー、いいマンガ描くなあ!