トンデモ一行知識の世界 唐沢俊一

トンデモ一行知識の世界 (ちくま文庫)

トンデモ一行知識の世界 (ちくま文庫)

一行知識の夢と浪漫。今でいうトリビアの泉的なものがたくさんあった。うーん、読みやすいし内容も作者の知識のバックグラウンドがものすごく冴え渡っていて面白かった。こういうのは僕は通勤通学電車バス内(最強)本、という位置付けをしばしばしているんだけど(オーケンのエッセイとか)、これも最強レベルですなあ。文庫サイズでお得感もある。何と言うか、噛めば噛むほど味が出るスルメ的な中身でもあり、話のネタに使えること請け合いだし、軽い読み物として楽しめていいと思います。B