2005-03-04 トイレの穴 夏目房之介編 本 トイレの穴 (福武文庫)作者: 夏目房之介出版社/メーカー: 福武書店発売日: 1994/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る夏目氏が様々な作家による「トイレの話」要するに「便器および糞尿関係の話」を集めて編纂した本。トイレエッセイの玉座にあるような本だと思う。94年に発刊された本だが、載せられている作家はゴージャスである。南伸坊、景山民夫、群ようこ、谷崎潤一郎、荒俣宏、水木しげる、東海林さだお、植村直己、柴門ふみ、下川裕治、夏目房之介など非常に多岐に渡りかつ豪勢である。こういう本こそトイレで読むに最強……かもしれない。軽めのトイレにまつわるエッセイ集ですね。アンソロジー。面白かったのは幾つもあるけど、印象深かったのは植村直己の「犬に糞を食べられる話」とか森下典子の「全国巨大ウンコの話」とかだった。B