オイシックス食材感想日記

〜夢と情熱のオイシックス
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というわけで、野菜や果物が抽選で当選し、オイシックスの美味しさをかみ締める日がやってきた。僕はレシピをネットなどで検索して調べたりしていたのだが、ふとあることに気がついた。そう、漫画的伝統の中では、「素材の良さをそのまま生かした料理」が幾多の戦いに勝利しているのである! ミスター味ッ子や美味しんぼの例を紐解くまでもなく、素材を生かした料理は強い。「強い」というのは、「美味しい」ということである。豆腐と水には、旅をさせてはいけないのだ! 小細工は用いない! そして今回用いる素材は以下の通りッ!

・びっくりするほど有機栽培! 有機栽培小松菜!
・あふれんばかりの勇気100倍! 有機栽培水菜!
・類稀なる赤さとプチさ! ミニトマト
・ニワトリさんたちの次世代の幻想! たまご!
・豚ゆえに、狂牛病なんてありえない! 館ヶ森高原豚 モモスライス!
・昭和中期の高級食材ッ! バナナ!
・その果汁、とどまること限りなし! グレープフルーツ!
・人は、母乳より牛乳の方が飲んだ量が多い! 木次パスチャライズ牛乳!

以上の食材を使って! 料理を! 作った! テーマというかこだわりとしては、「忙しいのでなるべく少ない工程でできる料理」で「せっかくだからなるべくこのオイシックス内の素材で完結する料理」ということにした。調味料等の使用はまあいいか、と。
複数日に分けてコツコツ素材を使って作った料理は以下の通りッ!
・小松菜と水菜とトマト(とキュウリ)を使ったヘルシーサラダ!
・たまごとモモスライスを使った、熱血豚たまご丼!
・バナナとグレープフルーツと牛乳を使った、エネルギッシュミックスジュース!

そして、漫画的伝統においては、単に素材を生かしただけでは、美味しい料理は作ることはできない……。作り手に必要なもの……それは何だ? クッキングパパは、包丁人味平は、何と言った? そう、それは「心」! 美味しい料理を作りたい、食べたい、食べさせたいという「心」! 心なくして、美食は追及できぬ! 心+素材、そして技術! 僕はプロでもないし料理は素人だ。だから取り立てて言うほどの技術はない。しかし、数々の料理漫画を読んできたこの脳に、脳内技術とレシピはすでに叩き込まれている! ハートに気合を入れて調理調理!

▼まずはヘルシーサラダ! 作り方は簡単だ。野菜を洗う! そして適度な大きさに切る! 適度というのは、人によって異なる。しかし一般的なサラダをイメージすれば、必要十分であろう。あまり細かく切ると、素材の良さが消えてしまうような気がするし、今回はあえてやや大ぶりに切って盛り付けた。ミニトマトは一口サイズなので、そのままモリモリ食べようと思い、カットはせず。ドレッシングはお好みで。塩だけでもいけると思う。


完成! いざ食さん、このサラダ! うむ、やはり美味しい。自分で作ったものは大失敗しない限りたいてい美味しいものだが、素材が明らかにいいと一味違う。有機栽培は栄養がすごいのだろうか、小松菜、水菜、ともに大きくて茎も太い。ザクザクいただきました。トマトもスーパーで売ってるプチトマトや普通のトマトよりも、はるかに味が濃い。ギュっとトマト成分が詰まって圧縮されたような感じである。噛み潰すときの「ブギュっ」となるあの食感がたまらない。ごちそうさまでしたァー!

▼次は熱血たまご丼だ! ただの卵丼じゃない! 豚も入ってるところがすごい! 豚丼といってはいけない! 作り方は以下の通り。まずフライパンか、丼用のフライパン(?)(小さいやつね)を火にかける。油はひかなくていい。ある程度暖まったら、みりん、しょうゆ、めんつゆ、水を入れ、ジュワーとなるのでそこに適当な大きさに切った豚投入。僕は細めがいいので細かく切った。豚がいいあんばいに焼けるその直前くらいに、たまご投入! 一人前で贅沢に2個使ってもいいと思う。あ、入れる前に別のボウルか何かに入れて、かき混ぜておくことを忘れては行けない。そのまま入れると目玉焼きになる。で、卵投入。ここから火の強さを弱めて、ゆっくり半熟気味にしていく。コチコチの卵丼は好みではないので、ホワホワ、ジュクジュクの半熟状態になるように調整。適度にかき混ぜつつ固めていくと、ほどよい半熟になるようだ。このあたりは慣れと練習が必要なのかもしれない。


完成! さて食べるぞ! あー、ちょっとご飯が多かったかも……。ご飯と卵or豚を食べる割合が2対1くらいになるのが個人的理想なんだけど、これはちょっと2,5対1くらいの割合になったかもしれない。しかしさすがに卵はコクがあるというか黄身の味がはっきりわかるし、豚も普通に美味しい。具→米、具→米とひたすらガツガツ食べた。おお、炭水化物の素晴らしさよ……。そして卵とご飯、肉とご飯とは、どうしてこんなにマッチするのか。日本人で良かった。ごちそうさまでしたァー!

▼ラスト! エネルギッシュミックスジュース! グレープフルーツは、1個そのまま剥いて食べたけど美味しかった。もう1個をジュースにするぞ! これは作り方は簡単だ! ミキサーに牛乳を入れる。そして、バナナとグレープフルーツを適当な大きさにカットし、投入。今回はグレープフルーツ半分、バナナ2本半投入してみた! これでミキサーにかけてみて、ちょっとまだ甘味が足りないかなと思ったので砂糖かハチミツどっちを入れるか迷ったけどハチミツ入れてみようということでちょっと追加。シェイク気味にしたい人は、ヨーグルトでも入れるといいのではなかろうか。この牛乳、パスチャライズとなっており低温長時間殺菌のことをいうのだけど、当方パスチャライズ初体験。昔の美味しんぼでやってたわーと思い出した。山岡の上司、富井副部長(うざい人)の息子(これまたうざい性格)が牛乳が飲めなくて云々……というときに、山岡さんが低温殺菌(パスチャライズ)牛乳を飲ませて「あら美味しい!」ということになったエピソード。おおこれがまさにあの牛乳! ということでミキサーには全部入れず、別途コップに移して飲んでみたんだけど、「ほほう、なるほど……」というお味だった。まろやかね〜。


完成! いざ飲み干さん、ミックスジュース! 多めに作ったので家族の分も。グビグビ飲んで「まんが道」ばりに「ここここれ、ンマ〜イ!」でした! 結果として甘さ控えめになったのも良かったかも。くどくならずに飲めたしなあ。ごちそうさまでしたァー!

というわけでオイシックス日記、終了!