ケロロ軍曹 DVD 1巻
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2004/08/27
- メディア: DVD
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第2話「桃華&タママ出撃!であります」
第3話「ケロロ危険臨界点突破であります」
第4話「ギロロ宇宙で最も危険な男であります」
以上4話約2時間。
ネットや友達からの口コミで、面白いと評判だった作品です。僕の好みが似ている人が皆「面白かった!」と言っているのですごく楽しみでした。あぁ〜。観る前からこれは面白いであろう! ということがかなりの確率で分かっている作品は久々かも。地球を征服すべく、ケロン星からやってきたケロロ軍曹。ひょんなことから日向家に居候し、ガンプラと侵略の日々を送る……というのが大まかなストーリーか。1巻では日向家のメンバーのほか、ケロロ、タママ、ギロロ、桃華が登場。各々のキャラ立ちもしっかりしていて良い。そして随所に散りばめられた昔のアニメ、マンガのパロディがうまくてすごく面白い。原作の作者が(そしておそらくはスタッフも)元ネタをいかに愛しているかがよくわかる。特に藤子・F・不二雄、ガンダムからの引用が多いように感じる。両方好きな僕としてはこれまた嬉しいところ。ちなみにガンダムに関してはパロディというか、フィクションの世界である「ケロロ軍曹の世界」にも「存在している」ことになっており、ガンプラも普通にホビーとして出ているという状況。すごいなー。あと、パロディがいいというのはこの作品のいいところの一つなんだけど、パロディの元ネタがわからなくても、ネタそれ自体単体として非常に面白いのでガンダム知らなくても楽しめる。知ってたほうがより楽しめるけど、知らなくても実に面白いと思う(例えば、何かを感じるときの音の演出が、ガンダムのニュータイプの「キラリロリーン!」というあのサウンドと同じような音で、同じような稲妻が入るなど)。いやー、まだあと10巻もDVD出てるよ。楽しいなあ。秒単位、カット単位の情報量がかなり多いので、しっかり見ようとするとけっこうエネルギー使う作品ですが、疲れたら気楽に観てもフツーにとても面白いです。A