チャーリーとチョコレート工場 DVD ティム・バートン ジョニー・デップ

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場

チャーリーがチョコレート工場へのチケットを手に入れるまでがまずとても面白い。最初の出だしでもう主人公の家の貧しさがイヤほどわかってしまう描写があって、チョコレートを買うということがほんとに特別なことであるということがわかる。それ以降、チケットを手に入れた他の子供のキャラも小憎たらしい感じで絶妙で、ウィリーのブラックユーモア溢れる仕打ちで消されていくシーンは印象的だった。音楽も気に入ったし、ウンパ・ルンパがキャラとしてなかなか魅力的。微細にこだわった映像もとってもキレイでした。ブラックさ加減が難しいところだけど、デートムービー、ファミリー映画としてもOKだと思います。B+