2006年おもしろマンガ雑感

2006年もまもなく12月。今年度も面白いマンガをたくさん読みました。
今年初めて読んだ中での個人的なトップは「へうげもの」「もやしもん」が同点1位で君臨。そのすぐ後ろに「皇国の守護者」、「センゴク」がピッタリつけている、という感じです。この4作品ほんと僅差なんですけども、どれもこれもオススメです。特に「へうげもの」は1巻でもキュンキュンきたんですが、2巻冒頭、織田信長の死亡シーンでグンと高みに上った感もありますなあ。太い線で熱い描写。激烈にオススメしたいと思います。

古い作品では「自虐の詩」がやはりすばらしかった。安定して面白かったのは、西原理恵子の「毎日」シリーズと「ものがたり」シリーズだなあ。今年は西原さん、ワンステップ何か成し遂げたんじゃないでしょうか。他にも「よつばと!」「神戸在住」「おおきく振りかぶって」「働きマン」「のだめカンタービレ」も高いレベルで安定して読み応えがあり、面白い。こうの史代作品も面白かった。