GANTZ 1巻〜14巻 奥浩哉

GANTZ 1 (1)

GANTZ 1 (1)

出版社/著者からの内容紹介
地下鉄のホームで撥ねられ死んだはずの玄野、加藤は謎のマンションの一室に一瞬にして転送される。そこに置かれた得体の知れない黒い球の指令により、ねぎ星人の暗殺を命じられた玄野らは、状況を把握できないままねぎ星人の元へと転送される。マンションにいた仲間によってねぎ星人は殺されるが、新たなねぎ星人が現れ…。

14巻まで読了。まとめ読みしたかったので、とある機会がありまとめ読み14巻までまとめ読み達成。

サイバーちっくなユニフォームと、緊張感あふれるサバイバルゲームはかっこよく面白い。死んでほしくない魅力あるキャラクターが惜しげもなく散っていくのは悲しいんだけど、それ以上に「次はどうなるんだ!?」という期待が膨らんでしまう。

一度死んだ人間が、仮想世界で復活し、真の命を賭けてわけのわからない敵と無理やりルールも知らされずに戦わせられる。こういう理不尽なゲームというのは、はるか昔友達から借りたファミコンのソフトで、説明書がないとよくわかんないゲームをするときの感覚があるなあ。

アクションはカッコイイし、キャラクターはいいも悪いも現代的で、なかなか魅力がある。敵キャラがどうやって倒せばいいんだっていうくらい恐ろしいのでそれもドキドキ。理不尽娯楽SFサバイバルゲームマンガですか。いや、科学技術的な説明が全然つかないので、SFというのは変か。とにかく大仏編までは読んでみてほしい! というオススメ作品。血液ブッシャー描写が苦手な人にはオススメできないんですけども、まあ北斗の拳が大丈夫ならたいていOKなんじゃないでしょーか。A