ゲームばっかりしてなさい。-12歳の息子を育ててくれたゲームたち- 浜村弘一

ファミコン通信の浜村さんが書いた本。子供の成長とゲームとの付き合いを通して見たゲームについてのエッセイ、といったところだろうか。ファミ通ってそんなに任天堂推してなかったような印象があるのだけど、この本には任天堂のゲームが出てくる割合が非常に高い。マリオストーリーからどうぶつの森などなど色々と取り上げられている。親子の交流のツールとなったFFオンライン、ゲーム脳理論への反論など、読みどころは多い。家族とゲーム、親子とゲームという関係性を考えるにあたって面白い1冊だった。B+