杉並アニメーションミュージアム探訪

先月、杉並アニメーションミュージアムに出かけた。藤子・F・不二雄展が5月25日までだったのでぜひいきたかったところ、願いが叶って嬉しい。館長の鈴木伸一さんは、ラーメン大好きな小池さんのモデルになった人だ。

石神井公園からバスで20分くらいのところ、杉並会館という公共施設内にある(3,4,5階)。これは杉並区からお金が出ているんだろうなあ。入場は無料。外観は色んなアニメのキャラクターが壁に描いてあった。この日は1階部分が結婚式をしていて、入り口から中まで見えていたので外観の写真は撮らず。しかも裏口から入ることになった。ソロリソロリと3階入り口フロアまで行く。

ついて早速上映会がやっていたのでチンプイエスパー魔美を2話ずつ、150インチの大画面で鑑賞。ちょっと絵が潰れていたところもあったけど、満足した。やはりエスパー魔美は、ストーリー的に非常に趣向を凝らしてあるものが多い。チンプイのほうが、やや対象年齢は低いのかな。しかしマール星の特殊工作員財務省担当者など国家組織としてはリアリティがあり、面白い。アニメ見て改めて思ったけど、エスパー魔美の時代設定はかなり昔なんだね。魔美の父親は戦争中に疎開していた、というくらいの年齢。アニメには色んなヘアスタイルをした女性キャラがいるけど、魔美と同じヘアスタイルキャラクターは魔美しかいないねえ。

その後、館内で無料でマンガやアニメDVDを楽しめるスペースがあり、しばらく滞在する。「熱血コロコロ伝説」が当然のごとく全巻置いてあったりして感動した。ある種の漫画喫茶(飲食は出来ないけど)みたいなものであり、無料なので近辺在住の人は気軽にたくさん楽しめてうらやましい。

▼撮影可能な場所がたくさんあったので色々撮った。

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富野由悠季監督の机を再現したもの。彼は特定の席を持たず、いつも椅子とファイルだけ持って仕事場を自由に使っているそうです。

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色んな漫画家、アニメーターのサイン。

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入り口はいってすぐのところ。ドラえもんが歓迎するの巻。でかいガンダムも控えているの巻。

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後ろにはハクション大魔王がいるの巻。