マイケル・J・フォックスさん

CNN.co.jp:マイケル・J・フォックス、新著で「楽観主義」を語る
先日もバックトゥザフューチャー2が深夜放送でやってたかな。僕はあの、人生を切り開くような魅力的な物語の映画が大好きで、この俳優が大好きだ。あれから長い年月が経つのだな……。この記事で、書き出しが「米俳優の……」となってて、彼はなお、「俳優」として認識され、扱われているんだなと嬉しくなった。

「自分は天性の楽観主義者。今は人々もこの国もあらゆる問題を抱えて楽観的でいるのが難しくなったが、こういう時こそ楽観主義をフル回転させないといけない」


こう語るフォックスさんがパーキンソン病と診断されたのは29歳の時だった。「最初は冗談だと思ったが、それからショックがやってきて、恐怖に襲われ、それを癒す手段として飲酒量が増えた」と振り返る。「今でこそ著書のことや楽観主義のことを語り、失ったものを受け入れて進んでいるが、そのことを話せるようになるまでに7年かかった。診断されたのが91年で、自分の状況について公表したのは98年だった」

お子さんももう大人になっていて、バックトゥ……の頃のイメージよりももうずっと年をとっている状態のフォックスさんなんだけど、その「楽観主義」に至るまでにはやはり長い長い時間がかかっている。診断されてから20年、ということは、今もう50歳前くらいなのか……。

人生は何が起こるか分からない。何が幸不幸か分からない。あるいは、幸不幸は無いのかもしれない。ただ一切には何らかの意味があり、ただ生きていくという人生がある。色んな事を悲観してしまう人がいる。私もマイナス思考になりがちだ。けれど、生きている限りにおいては、それはそれで、意味も意義も役割もあることだと思う。調子に乗ったり反省したりを繰り返して、成長していけば上々のことなのではないだろうか。

パーキンソン病 - Wikipedia

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M-1グランプリのテーマ曲にもなっている「あの曲」も勿論作品を引き立てる素晴らしいもので、興奮しまくりです。