ドラゴンクエスト展INハウステンボスに行ってきた!!

六本木での開催時は行けなかったんですが、佐世保ハウステンボスにてさらにパワーアップした展示をしているということで、行かねばならぬと思い、新幹線と特急に乗って出かけました。乗り物だけでざっと4時間半か……。連休前半初日でしたが、運良く座れて良かったです。

来たぜ!


ハウステンボス入場料・パスポートのほかに300円いるというのは、この規模の展示や施設維持のためには仕方がないところかなと。

入るぜ!

内容はドラゴンクエストのナンバリングタイトルが中心で、鳥山明の原画、すぎやまこういちの楽譜などが展示されておりました。中には堀井雄二のファイル(1タイトル180冊!)があったりと非常に充実していました。鳥山明の原画は、どこからCGで製作するようになったかが非常にわかりやすい変遷で面白かったです。過去のドラクエグッズ展示もあり、ドラクエ5の下敷きはアニメイトで買ったな〜と激しく懐かしい気持ちになりました。

壁一面のパネル!

モンスターが立体化したぜ!






モンスターなのにカワイイ、というのが鳥山明の天才さだよなあ。堀井雄二が「こういうモンスターを描いて」とオーダーするための原画(ラフ)が何点かあったんですが、「この元絵からこれを描くか!」というくらい全く違う。スライムからして全然違った。

ドラゴンクエストのクライマックスはやはりドラゴン! というわけで記念撮影スポットが設置されていました。


全長3メートルはありそうな巨大な竜。こちら、勇者のコスプレをして記念撮影できます。僕も当然何枚か撮ってもらいましたよ、ははは。子供そっちのけでポーズを決めるお父さんや、自らがそもそもコスプレしてやってきた気合いバツグンの若者、一人でやってきてちょっと気恥ずかしそうに係員さんに撮影をお願いしていた女の子など、全国から勇者がぞくぞくと集結しておりましたわい。

カフェだぜ!

一通り鑑賞したところのブースがドラクエカフェになっており、めっちゃルイーダの酒場感あり。
同行者と「かえんのいき」「こごえるふぶき」ドリンクをオーダーしました。
他にはロトの紋章カプチーノとか、オーブドリンクなどがありましたよ。

飲んだぜ!

グッズ売り場も大人・子供で人が一杯でしたが、今回は購入意欲をそそられるものは特になし。

勇者の数だけ、冒険がある。この作品は、何人の勇者を生み出しただろうか。堀井・鳥山・すぎやまという3人の才能のどれが欠けても産み出されなかっただろうドラゴンクエスト。去年はすぎやまこういちコンサートにも行けて本当に良かったです。→すぎやまこういちコンサート初参戦! - 地球にマンガがある限り!

ハウステンボスも良かったです。
HISが経営するようになってから、民間の競争力が働いて活気がある。ワンピースとかドラクエ展とか、「オランダ」というコンセプトからはズレまくっているけれども、町並みは綺麗だし園内は広大だし、経営破綻して無くなるよりはずっと良かったなーと。

ドラゴンクエスト展はまだまだ開催中なので、行ける方はぜひ!!